【レビュー】Libratone Track Air+

モノ

こんにちは。Black Rock です。今回は、ノイズキャンセリングイヤホン「Libratone Track Air+」のレビューを行っていきたいと思います。

 

性能・仕様

Libratoneは、デンマークのメーカーで、スピーカーやイヤホン・ヘッドホンを専門に扱っている音響メーカーです。

今回紹介する「Track Air+」は、このLibratoneが作ったノイズキャンセリングイヤホンです。

ざっくりとしたスペックを、Libratone公式の商品ページから抜粋して紹介します。

既にご存じの方は、飛ばしてもらって構いません。

 

CityMix® Smart ノイズキャンセリング

Libratoneのアプリで、「マニュアルモード/SMARTモード」を選択できます。

  • マニュアルモードは周囲の環境音を0dBから最大約30dBまでノイズキャンセリングレベルを手動で設定可能。
  • SMARTモードはノイズキャンセリングレベルが自動的に調整されます。

 

外音取り込み機能

イヤホンのタップもしくは、アプリから外の音を取り込む事が可能です。

外音取り込みモードになると、イヤホンの音量が自動的に小さくなるため、外の音がかなり聞きやすくなります。

 

24時間長時間再生

本体はフル充電で約6時間の連続再生充電ケースで3回の充電が可能です。

つまり、「本体6時間」+「充電ケース18時間」で合計24時間の再生が可能。

 

防水・防汗仕様

IPx4 防水規格をクリアしているので、運動中の汗や小雨に程度なら耐えられます。

軽量

イヤホン1つ当たりの重量は5.6gと、とても軽い。

 

装着モニタリング

両方のイヤホンを外した場合、音楽は一時停止し、通話は自動的に電話機に転送されます。
再びどちらかののイヤホンを装着すると自動的に音楽の再生や電話機能が再開します。

ワイヤレス充電対応

充電ケースはUSB-Cケーブルでも、ワイヤレスでも充電可能。

北欧の音質

もとの音源が、そのまま忠実に再現されるように設計されています。

 

外見・デザイン

Libratone Track Air+ は外見がとても特徴的です。

イヤホン本体は三角形に近いシャープな形をしており、スタイリッシュなイメージがあります。

ケースは丸い感じのデザインになっています。ケースは手のひらに収まるほど、かなりコンパクトです。
amazonリンク

使用感

ここからは、僕がこのイヤホンを半年ほど使った使用感を紹介します。

※僕の個人の感想を多く含んでいます。

遮音性(ノイズキャンセリング性能)

ノイズキャンセリングの性能は個人的には丁度いいです。
ノイズキャンセリングの強さを自分が丁度いいと思うレベルに調整できるからです。

アプリからノイズキャンセリングの強さを調整して、電車の中では強めにしたり、家の中では弱めにしたりしています。画面はこのような感じです。

 

ノイズキャンセリングの圧迫感が苦手な方にとって、この機能はかなり良いものになっているのではないのかなと思います。

装着感

個人差があると思いますが、個人的には、

装着感は軽く、圧迫感も少なく、良い感じです。

イヤーピースは4種類あるので、それぞれ合うサイズがあるのではないでしょうか。

それから、イヤホン1つ当たりの重量が5.6gと軽量のため、長時間つけていても、ほとんど疲れることがありません。

 

音質

仕様にも書かれている通りですが、

特定の音域が強調されることもなく、フラットな音作りになっているように感じました。

スポーツ系のイヤホンを買ったりするとやたら、低音が強調されていたりしますが、このイヤホンではそんな事はありません。低音も高音もバランス良く出ていると思います。

アプリで音を変えることもできます。低音強調高音強調通常モードの3つがあります。

 

外音取り込み性能

取り込んだ音が機械音ぽくなるイヤホンもあるようですが、Track Air+ ではそのようなことは感じませんでした。

特に違和感がなく、自然な感じに聞こえます。

 

アプリの使用感

アプリから、いろいろな操作をすることができます。

  • ノイズキャンセリングの調整
  • SMARTモード/マニュアルモードの切り替え
  • バッテリー残量の確認
  • イコライザ
  • ファームウェアのアップデート
  • タップ機能の役割設定

などです。

普通のイヤホンと比べて、様々なカスタマイズのできるイヤホンだと思います。

 

不満点

ほとんど不満点は無いのですが、強いて言うならこれです。

バグへの対応が遅い

基本的にファームウェアのアップデートでバグの修正や音質の改善が行われたりするのですが、このアップデートの頻度が結構遅いように感じます。

バグが発生していても数ヶ月に1回程度しかアップデートを行ってくれません。

もう少し早く対応してほしいと感じました

 

不満点はこのくらいです。
それ以外に特に不満点はないので、結構完成度が高いイヤホンだなと感じています。

 

ノイズキャンセリングイヤホンの3つの魅力

※ここからは、余談です。

ノイズキャンセリングイヤホン全般の魅力について語っていきたいと思います。

新しいイヤホンを買う時の参考にしていたたければ幸いです。

 

1. 外音を遮断して、集中状態に入ることができる

以前、周りの音で気が散って自分のやるべきことに集中できなかったという経験がありました。
ですが、ノイズキャンセリングイヤホンを買ってから、そのようなことは全くありません。

 

僕がカフェで勉強する時は、ノイズキャンセリングを少し強めにして、そこに作業用BGMを流すという感じにしています。

これをするとほとんど周りの会話は入ってきません。

そして、安定的に集中状態に入ることがでます

特に学生やビジネスパーソンにはとてもありがたい機能です

 

2. どんな環境でも、自分の求めている体験ができる

ノイズキャンセリングにより、どれだけ騒音が大きい場所でも、音楽を聴いたり動画を見たりなど、自分の求めている体験をすることができます。

特に音声学習ではこの恩恵が大きいです。

音声学習では、文字などの視覚情報が無いため、音が正確に聞き取れることが非常に重要です。

ノイズキャンセリングがあれば、通勤時や、家事の最中などの騒音が多い環境でも正確に音を聞き取ることができます。

 

騒音に邪魔されず、自分が求めている体験を提供してくれるノイズキャンセリングは魅力的です。

 

3. 生活が便利になる

これは特に、外音取り込みモードの恩恵が大きいです。

例えば、買物に行くときなどに便利です。

商品を選ぶ時は音楽などをかけたりしていればいいのですが、レジに行くときなどは普通のイヤホンの場合は、イヤホンを外す手間が生じます

ですが、外音取り込み機能があれば、イヤホンを外す手間がなくなり、イヤホンをタップするだけで、レジに行った時に店員さんとのコミュニケーションを取ることができます。

これが非常に便利です。

まとめ

最後少し脱線しましたが、今回はLibratone Track Air+ のレビューを紹介しました。

総合的に見て、良いイヤホンだなと感じました。
現在は以前よりも、少し値段も下がってきて2万円ちょいくらいで買えるので、コスパも良いんじゃないでしょうか。

是非検討してみてください。

以上でした。最後まで読んでいただきありがとうございました。
amazonリンク

タイトルとURLをコピーしました