旧帝大も狙える編入試験の勉強法【編入試験攻略ロードマップ】

編入試験

Black Rockです。

今回は、編入試験の勉強法を、対策の流れに沿って紹介します。どのように対策を進めていけばわからないという方は是非参考にしてみてください。

 

僕は、高専の電気系の学科出身で、情報系の学科への大学編入を成功させました。下の3つの大学に合格しています。

  • 大阪大学 工学部 電子情報工学科 情報通信工学科目
  • 京都工芸繊維大学 工芸科学部 設計工学域 情報工学課程(倍率33倍)
  • 新潟大学 工学部 知能情報システムプログラム

 

今回は、僕の経験も踏まえて、編入試験の勉強法をステップごとに紹介していきます。

この記事で紹介する内容は、工学系だけでなく他の分野を目指している方でも使えます。旧帝大などのレベルの高い大学もカバーできます。

 

勉強法なんて人それぞれだ!」と言う人もいるかと思いますが、多くの人にとって効果が見込める科学的根拠のある勉強法も数多く存在します。

僕も独自の勉強スタイルと言うよりかは、一般的に効果が高いと言われる勉強法を組み合わせて勉強しました。

今回の記事の内容を試していただければ、読者の皆さんにも効果が見込めるはずです。

 

編入試験対策は、大まかに次のような流れで進めていきます。

  1. 受験校の候補を絞る
  2. 長期の学習計画を立てる
  3. 1日ごとのToDoリストを作る
  4. 勉強中の戦術

この流れに沿って勉強法を紹介していきます。

 

受験校の候補を絞る

まず、編入対策を始めるにあたって、受験校を決めます。

この章では受験校の候補を決める際のポイントを解説します。

受験校を決める際のポイント

  • 行きたい大学を決める
  • 受験科目をできる限り絞る
  • 滑り止めの候補をできる限り多く用意しておく

それぞれについて解説します。

行きたい大学を決める

まずは、行きたい大学を決めます。行きたい大学が複数あっても構いません。

これをやらずに、とりあえず勉強するというのは効率が悪いし、モチベーションも上がらないと思います。

行きたい大学がわからないという方は、次のポイントを参考にしてください。

  • 場所で選ぶ(近場、住んでみたい場所など)
  • 得意な科目・好きな科目を試験科目としている大学
  • 研究室に興味が湧くかどうか
  • レベルの高い大学

受験科目をできる限り絞る

受験科目をできる限り絞って、受験校を選びましょう。

例えば、工学部の編入試験では、

  • 英語、数学、物理・化学
  • 英語、数学、専門科目

の2択であることが多いです。受験科目はどちらか一方に統一しておくと良いです。

出題科目は、各校の募集要項や過去問を確認してください。

物理・化学に加えて専門科目も勉強するとなると、かなり大変ですし、それぞれの完成度も落ちてしまいます。

滑り止めの候補をできる限り多く用意しておく

行きたい大学がある程度決まったら、滑り止めを用意しましょう。

絞った受験科目で受けられる大学を探します。

 

滑り止めの候補はできる限り多く用意して、リストにまとめておくと良いです。

もし滑り止めを少ししか用意していなかった場合、下記の2つの理由で受験できなくなった場合に、別の大学を探す必要があるわけですが、他の大学の出願期間が終わっていた場合、手遅れになります。

  1. 試験日が被る
  2. 滑り止めの入学確約日が、志望校の合格発表よりも前にある

 

1.当然ですが、試験日が被ればどれか1つしか受けられません。

2.滑り止めの入学確約日が志望校の合格発表よりも後ある必要があります。志望校に合格できた場合は、滑り止めは蹴ることが出来ますし、志望校に合格できなかった場合は、滑り止めの入学確約をすれば良いというわけです。

志望校の合格発表よりも滑り止めの入学確約日が前にある場合、もはや滑り止めにならないことがお分かりでしょうか?この場合、志望校の合否がわかっていない状態で、滑り止めの入学を確約するか否かを決めなければいけません。

 

なので、滑り止めの候補をできる限り多く用意しておいて、募集要項が発表され次第、試験日・合格発表日・入学確約日などを確認して、滑り止めとして受けられる大学なのかを確認し、出願していく必要があります。

 

長期の学習計画を立てる

受験校の候補を絞ったら、長期の学習計画を立てていきます。これは現在から試験日までの学習計画です。

長期の学習計画を立てることのメリットは大まかに次のようなことがあります。

  • 方向性が見えるので、最短距離でゴールに向かうことができる
  • 計画通り勉強を進めれば、やるべきことを確実に終わらせることができる
  • モチベーションの向上
  • 1日にやるべき量がわかり、無理に頑張ることなく勉強を進められる
  • 不安感の低減

長期の学習計画を立てるためには手間がかかりますが、この作業はやっておいたほうが良いです。学習計画を立てた後は、効率的に学習をすすめることができるため、結果的に学習計画を立てるために使った時間も十分回収できます

 

例として、僕が立てた長期の学習計画を紹介しておきます。

僕の場合、Excelを用いて長期の学習計画に落とし込みました。Excelを用いると、修正がしやすいので使い勝手が良かったです。色分けも出来ます。

 

それでは、どのように長期の学習計画を立てるのかを、4つのステップに分けて解説していきます。

  1. 過去問と募集要項の確認
  2. 合格に必要なタスクのリストアップ
  3. タスク完了にかかる時間を見積もる
  4. タスクを配置する

という流れです。

 

過去問と募集要項の確認

まずは、過去問と募集要項の確認をします。ここでやる過去問と募集要項の確認は、長期の学習計画を立てる上で必要な情報を得るために行います。

前章で述べたとおり、各校の出題科目の把握するために行う過去問や募集要項の確認は、受験校の候補を決める段階で済ませておきます。

 

具体的に、学習計画を立てるために、過去問募集要項から何を確認するのかについて、それぞれ解説していきます。

過去問の確認

「確認」というよりかは「精査」といったほうが良いかもしれません。

過去問の精査で何をやるかと言うと、出題傾向を数値に落とし込むということです。

例えば、数学の場合、線形代数、微積分、微分方程式、確率、複素解析など様々な分野がありますが、それぞれの分野がどのくらいの確率で出題されているのかを数値で可視化します。

出題傾向を数値化し、出題される確率の高い分野の完成度を優先的に上げていきます。どの分野に時間を投下するのが最も期待値が大きいのかを把握しましょう。

 

具体例として、僕のやったものを紹介しておきます。

京都工芸繊維大学の「情報基礎」という専門科目の出題傾向を把握するために、下のようなメモを作りました。

京都工芸繊維大学 情報工学課程 過去問傾向まとめ

R3

  1. プログラミング
  2. 計算機工学(2/3)(情報の表現、論理回路)、情報理論(1/3)
  3. 離散数学(グラフ理論、述語論理)

R2

  1. プログラミング
  2. 計算機工学(2/4)(情報の表現、コンピュータアーキテクチャ)、ヒューマンインターフェース(1/4)、情報セキュリティ(1/4)
  3. システム論(線形計画問題、連続時間システム)

H31

  1. プログラミング
  2. 計算機工学(情報の表現、論理回路)(2/3)、情報セキュリティ(1/3)
  3. システム論(線形計画問題、連続時間システム)

H30

  1. プログラミング
  2. 情報理論(マルコフ情報源、誤り訂正符号)
  3. システム論(連続時間システム)(1/2)、電気回路(1/2)

H29

  1. プログラミング
  2. 情報理論(情報源符号化、通信路符号化)
  3. システム論(1/2)(連続時間システム)、電気回路(1/2)

H28

  1. プログラミング(1/2)、情報理論(1/2)
  2. 離散数学(1/2)、計算機工学(1/2)(論理回路)
  3. アルゴリズム(1/2)、ヒューマンインターフェース(1/2)

H27

  1. プログラミング(1/2)、情報理論(1/2)
  2. 離散数学(1/2)、計算機工学(1/2)(論理回路)
  3. システム論(離散時間システム)(1/2)、電気回路(1/2)

 

傾向まとめ

  • プログラミング(6.5/7)
  • システム論(3.5/7)
  • 情報理論(3.33/7)
  • 計算機工学(2.84/7)
  • 離散数学(2/7)
  • 電気回路(1.5/7)
  • ヒューマンインターフェース(0.75/7)
  • 情報セキュリティ(0.58/7)

それぞれの年で出題された問題の分野を書き出し、最後に過去7年分の傾向を数値で示しました。

この数値から、勉強の優先度がわかります。

例えば、「システム論」という科目は、7年間で大問3.5問分出題されていることがわかり、これは比較的出題率が高いと言えます。

一方で「情報セキュリティ」という科目は7年間で大問0.58問分の出題率なので、この科目は勉強しても得点が伸びる可能性が低いということがわかります。

このように、出題の傾向を数値で表すことで、対策の優先度が見えてくるわけです。

 

募集要項の確認

学習計画を立てるために、募集要項から確認することは、試験科目の配点です。

試験科目のそれぞれの配点から、対策の優先度がわかります。

試験の配点が高い科目の完成度を優先的に上げていく必要があります。

 

例えば、京都工芸繊維大学情報工学課程の編入試験の配点は、

数学200、情報基礎(専門)200、英語(TOEIC)100

です。これが何を意味するかと言うと、TOEICを勉強する意味はほとんど無いということです。

TOEICの勉強をしてスコアが200点上昇したとしても、編入試験の点数に換算すれば、約20点の上昇にしかならないからです。

この配点でTOEICの勉強に力を入れてしまうと完全に戦略ミスとなります。

 

必ず募集要項で配点を確認し、対策の優先度を間違えないようにしてください。

合格に必要なタスクをリストアップ

過去問の傾向と配点を把握して方向性が見えたら、合格するために必要なタスクをリストアップしていきます。過去の傾向全てをカバーするのが理想ですが、時間がなければ、優先度の低いタスクは捨てても構いません。

ここでいうタスクとは、例えば

  • 参考書の○○ページから〇〇ページまでを読む
  • 演習問題の番号
  • 復習

などがありあます。できる限り具体的にしましょう。「〇〇という参考書をやる」だけでは大まか過ぎて、そのタスクにどのくらいの時間がかかるのか見積もりづらいです。

タスクはメモに書き出すなどして、可視化しておきましょう。後の工程で、計画表に落とし込むためです。

 

優先度の高い科目は完成度を高めるためにタスクの量を増やしたり、逆に優先度の低い科目はタスクの量を少なめにしたりすると良いと思います。

タスクの完了にかかる時間を見積もる

合格に必要なタスクをリストアップしたら、それぞれのタスクを完了するのにどのくらいの時間がかかるのかを見積もります。

例えば、参考書の読むべき範囲が100ページあったとします。1日10ページくらいを理解できそうだなと判断したならば、タスクの完了にかかる時間は10日です。

他に例を挙げると、数学の線形代数の分野で解くべき演習問題が30問あったとします。1日5問くらい解けるならば1週間程度の時間を用意しておけば良いでしょう。

見積もった時間もメモしておくと計画表に落とし込む時にわかりやすいです。

 

計画を立てるのに慣れていない人だと、タスクの完了にかかる時間を低く見積もってしまうことが多いです。つまり、実際にタスクの完了にかかる時間が、見積もった時間よりも多くかかってしまうことが多いです。

最初はそれでも構いません。計画に対して遅れをとったならば、計画を修正していけば良いです。

タスクを配置する

あとは計画表にタスクを配置すれば、長期の学習計画が完成します。上で示した僕の計画表を参考にしてみてください。

次の2つのポイントに注意してタスクを配置することで、対策の効果を高めることが出来ます。

タスク配置のポイント

  • 優先度の高いタスクを早い時期に配置する
  • 先に集中的学習、後々インターリーブ学習

それぞれについて解説します。僕の学習計画表もこれらのポイントを抑えて作られているので、照らし合わせてみていただけるとわかりやすいと思います。

優先度の高いタスクを早い時期に配置する

優先度の高いタスクなるべく早い時期に配置しましょう。

つまり、出題される確率と配点が大きい分野を先に対策するということです。

試験対策では基本的に、優先度の高いタスクを後回しにせずに、先に終わらせるようにしてください。

理由としては2つあります。

1つ目は、優先度の高いタスクを確実に消化するためです。

後回しにしていると、対策できないリスクが高まります。対策の後半戦では精神的にもストレスがかかるため、体調を崩す可能性も高くなります。

 

2つ目は、長い期間かけて対策することで定着するからです。

「重要なことは直前に勉強したほうが良いのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、基本的に、初めて勉強したことは数日後には忘れます。数日のうちに重要なことを全て詰め込むのは厳しいです。詰め込んだとしても、応用力が高い状態まで持っていくことは無理です。

初めて勉強した後に、間隔を空けて何度か復習することで頭の中で整理され、定着していきます。なので、早い段階で理解度を上げる必要があります。

 

先に集中的学習、後々インターリーブ学習

最初の理解度を上げる段階では、集中的に特定の分野を学習します。理解度を上げた後に、インターリーブ学習でいくつかの分野を分散的に学習していきます。

インターリーブ学習とは、何かを学習する際にあえて関連性のある違う分野を混ぜる学習方法です。これは応用力を上げる上で効果が見込めるメソッドです。

 

ただ、最初の理解度の低い段階でインターリーブ学習をやるのは少し大変なので、

理解度を上げるために集中的に学習 → インターリーブ学習

の順番でやると良いです。

1日ごとのToDoリストを作る

ToDoリストは、その日にやるべきことをリスト化したものです。

ToDoリストの作成は、その日の朝か前日の夜に行います。

例として、僕が作成したある1日のToDoリストを紹介します。

僕は、GoogleのToDoリストを使用していました。ToDoリストはやる順番で並べておくとわかりやすいです。GoogleのToDoリストではリストの並び替えが簡単にできるので、重宝していました。

 

ToDoリストの作成では、次の3つのポイントを参考にしてください。

ToDoリスト作成におけるポイント

  • 長期の学習計画から逆算する
  • 複雑なタスク・優先度の高いタスクから手を付ける
  • 夜に暗記して、朝一番に復習する

 

それぞれについて解説します。

長期の学習計画から逆算する

前の工程で作成した長期の学習計画を見て、その日に何をやるべきかを、とりあえずリストアップします。

1日にどのくらいの量やればよいのかは、長期の学習計画から逆算すればわかります。

長期の学習計画を立てる際に、1日にどのくらいの量のタスクをやるのかを見積もったならば、その見積もり通り進めれば良いです。

計画通り進めるのが厳しいのであれば、ペースを落とします。その時は、長期の学習計画も修正するようにしましょう。

複雑なタスク・優先度の高いタスクから手を付ける

その日にやるべきタスクをリストアップしたら、それらの優先順位を決めます。そして、優先順位の高いものから手を付けていきます。

こうすることで、重要なタスクを確実に終わらせることが出来ます。

 

優先順位の決定方法は、

  • そのタスクの複雑さ・難易度
  • 過去問の傾向・配点

などから考えます。

複雑さや難易度の高いタスクを優先的に片付けます。面倒だからといって後回しにしていると、脳が疲弊した状態で複雑なタスクをやることになるので効率が悪いです。

言うまでもないですが、出題確率の高い分野や、配点の高い教科も優先度が高いタスクです。

 

優先順位の高いものから手を付けて確実に終わらせましょう。

夜に暗記して、朝一番に復習する

英語単語などの暗記モノは夜に暗記して、朝1番に復習するのが効率的だと言われています。

ToDoリストのやる順番を決定する際に参考にしてみてください。

勉強中の戦術

上で紹介した部分を戦略と言うならば、この章で紹介する内容は戦術です。

当然、戦略のほうが強力なのですが、勉強中の戦術も抑えておくことで効率の向上が見込めます。気軽に取り入れられるので是非試してみてください。

ポモドーロテクニック×運動

ポモドーロテクニックと運動をコンボで行うことで、効率を上げることが出来ます。

 

ポモドーロテクニックとは、一定の間隔で休憩を挟みながら勉強する方法です。

例えば、「25分勉強・5分休憩」といった感じでサイクルを決めて、これを繰り返して勉強します。「50分勉強・10分休憩」など、別のサイクルで勉強してもらっても構いません。

ポモドーロテクニックに関する参考記事>>ポモドーロ テクニックとは – Dropbox

 

このポモドーロテクニックの休憩時間に運動を行うと、さらに勉強の効率を上げることが出来ます。

運動をすることで、脳への血流が増える集中力を上げる神経伝達物質が分泌されるといった効果が得られます。

従って、ポモドーロテクニックと運動をコンボで行うことで、勉強の効率をより高めることができるわけです。

運動の代わりに、コーヒーブレイクや瞑想などをやっても良いでしょう。

定期的に進捗を記録する

勉強に一区切り着いたら、その日の進捗を記録していきましょう。

タイミングは、ポモドーロテクニックの1サイクル終了後でも良いですし、タスク完了時でも良いです。

人間の脳では達成感が得られた時に、ドーパミンが分泌されます。このドーパミンがやる気・モチベーションを高めてくれます。

従って、定期的に勉強の進捗を記録することで勉強へのモチベーションを維持できるのです。

 

この方法は、いわゆるゲーミフィケーション(ゲーム化)の一つでもあります。

一般的にゲーミフィケーションとは、ゲームを本来の目的としないサービス等に対してゲーム要素を応用することで、意欲の向上やロイヤリティーの強化を図ることを言います。ゲーム要素とは、アイテムの獲得やレベルアップ、利用者同士の競争のように、利用者を楽しませて熱中させる要素のことを指します。

勉強をゲーム化することで、ゲームしている時のような高いやる気を引き出すこと出来ます。

 

実は、上で紹介した長期の学習計画やToDoリストを作成する過程もゲーミフィケーション1つです。

シングルタスク

動画を見ながら・音声を聞きながらなど、いわゆるマルチタスクで勉強をすると、集中力が下がって効率が落ちます

コンピュータとは違って、人間の脳はマルチタスクが苦手です。例えば、コンピュータは複数の数式を同時に処理できますが、人間がこれをやろうと思ったら、シングルタスクを切り替えながら交互に処理していくことになります。

また、マルチタスクは脳が疲労するので、長時間勉強するのも厳しくなります。

マルチタスクではなくシングルタスクで勉強することをオススメします。

ピアプレッシャーを利用する

ピアプレッシャーを利用することで、勉強へのモチベーションを高めることが出来ます

 

ピアプレッシャーとは、簡単に言えば周りからの圧力です。

ピアプレッシャーを利用する例を挙げると、勉強仲間を作って進捗を報告しあったり、目標が高く努力している人々の中に身を置いたりすることなどがあります。

 

勉強仲間を作って報告し合うのは結構強力だと思います。編入試験を受験する友人を見つけて、LINEのグループや、Slackなどのアプリを利用して、進捗を報告しあうとモチベーションを維持できると思います。

勉強仲間を作らなくても、カフェや図書館に行けばモチベーションの高い人がたくさんいます。そういった環境で勉強するのも効果的です。

音を正しく使う

勉強中には、無音がベストであることが明らかになっています。

 

海外の大学で行われた実験を紹介します。

研究チームは、40人の被験者に対して以下の4パターンの環境で認知テストを受けさせました。

1.テンポの速い曲がBGMに流れている
2.ゆったりした曲がBGMに流れている
3.環境音がBGMに流れている
4.完全な無音

BGMを聞きながら認知テストを受けた被験者は、みんな点数が下がっていたのです。

 

なぜBGMで認知能力が下がったかというと、マルチタスクになってしまうためです。

先程、述べたとおり、人間の脳はマルチタスクに向いていません。

従って、勉強中は音楽などを流さず、周囲の雑音も遮断して取り組むのがベストです。カフェで勉強する場合は、雑音が多いのでノイズキャンセリングイヤホン耳栓などを利用すると良いです。

勉強中に音楽を流す場合は、歌詞の無いゆったりとした音楽、あるいは自然音が良いです。自然音には集中力を高める効果があります。

 

ただ、休憩中の音楽は勉強に良い効果があることもわかっているので、好きな音楽を効きたい場合は休憩中に流すと良いでしょう。

食事

食後に眠くなって、集中力が下がったという経験をしたことはありませんか?

実は、食後に眠くなるという現象は、食事の内容によって抑えることが出来ます。

では、どのような食事の内容にすれば眠気を抑えられるのかというと、高GI食品を減らし、低GIの食品中心の食事にすればよいのです。

 

低GI食品は、野菜や肉類・魚介類に多く、高GI食品は、穀類の食品やお菓子に多いです。

 

まとめ

今回は、編入試験の勉強法を対策の流れに沿って説明しました。

編入試験対策は、大まかに次のような流れで進めます。

  1. 受験校の候補を絞る
  2. 長期の学習計画を立てる
  3. 1日ごとのToDoリストを作る
  4. 勉強中の戦術

 

1.受験校の候補を絞る際には、受験科目を統一しましょう。滑り止めの候補は多く用意しておきましょう。

2・長期の学習計画を立てる際には、出題確率と配点を確認して方向性を間違えないようにしましょう。優先度の高いものを先に勉強して、完成度を上げましょう。

3.ToDoリストを作成する際には、優先順位を考えて、優先順位の高いものから取り組むようにしましょう。

4.勉強中の戦術として、勉強の効率を上げる方法を実践していきましょう。

 

最後に、高専で成績下位だった僕が旧帝大に合格するまで実力を伸ばすことが出来たきっかけとなった本を紹介しておきます。

この本では、勉強全般で効率よく勉強するための方法が包括的に紹介されています。どのように勉強したら良いのかわからない当時の僕には、非常に有益な本でした。著者の経験論ではなく、科学的根拠に基づいた一般論が示されています。

興味のある方は上のリンクから御覧ください。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。皆さんの挑戦を応援しています!

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