高専から編入を目指した結果、浪人した話【体験談】

編入試験

 

こんにちは。Black Rock です。今回は、高専から編入を目指した結果、失敗して浪人した話を紹介していこうと思います。この記事は、浪人することを決めた2020年11月頃に書いた記事です。

 

 

【2021年9月追記】

この失敗談は2021年5月にnoteというサイトにも書かせていただきました。浪人に至った経緯に加え、過去の自分の判断に対して今の自分がどう考えているのかについて書きました。興味のある方はこちらから御覧ください。

 

高専卒業後の現在、僕は高専の研究生という制度を利用しています。僕と同じように編入に失敗されて、来年再チャレンジするために浪人しようと思っている方にオススメの制度です。研究生について知りたい方はこちらの記事を御覧ください。

 

浪人した僕が、今年度(2021年)の試験でリベンジし、どのような結果になったのか、興味のある方はこちらからご覧ください。

浪人に至るまでの流れ

僕は現在高専5年生で電気の分野を学んでいます。(2020/11現在)

 

2年生~4年生の間は、かなり堕落した生活を送っており、勉強の習慣もほとんどありませんでした。

編入試験の勉強を始めたのは4年の冬からでした。始めたと言っても、超スロースタートで、最初は1日1~2時間程度しかやっていなかったと思います。

この時の自分はとにかくモチベーションが低かったのを覚えています。今振り返ってみると、この原因は、自分の中で編入試験の目標が曖昧だったからだと思います。

具体的には、

  • 自分が大学で何を学びたいのかわからない
  • 自分のやりたいことがわからないのでどこの大学が良いのかわからない

 

特に行きたい大学もないし、県内の国立大学でいいかなぁ。

とりあえず、数学とTOEIC勉強しとけば良いんじゃね?

当時の僕はこんな感じで、典型的な意識低い系高専生でした。

 

春休みになり、COVID-19の影響でTOEICが中止になったりしているうちに焦りを感じ始め、

そこで目標を明確にしなければいけないと思い、

「自分が大学で何を学びたいか?」ということから考え直し、

僕は電気から転科して情報系の分野を学びたいと思い情報系分野への転科を決断しました

この決断をしたのは5年生の3月末でした。今思えば、この時点で転科を決断したのは遅すぎました。

 

ここからは、目標がかなり明確になり、一気にモチベーションも上がりました。

それまで計画性がなく怠惰な生活を送っていた僕は、「目標がないとモチベーションが上がらない」ということをこの時知りました。

 

まずは編入勉強の計画を立てました。

最初の状態で情報の専門教科は過去問を見てもさっぱりわかりませんでした。

そこで過去問と編入志望校のシラバスを比較し、何の教科を勉強していったら良いのかとか、大学で指定されている教科書などを調べました。

立てた計画は、過去問からある程度の傾向を推測し、時間も限られているので優先度の高い教科を力を入れて取り組むという感じでした

ですが、計画を立てている時点で、時間との戦いになることを察しました。情報系分野への転科を決断するタイミングが遅すぎました。

そこから、空き時間はほぼ、編入のための勉強に費やしました。一人暮らしをしているので、家事にも時間がかかります。なので、とにかく無駄なことに費やす時間を減らし、怠惰な習慣を捨てました。

日々、自分にプレッシャーをかけながら生活していたせいか、不眠症になったりもしました。

 

かなりハードでしたがなんとか計画通りに勉強をすすめることができました。計画通りとはいえ、約半年クオリティなので、完成度はそこまでレベルが高いとは言えない感じでした

過去問の傾向から推測して、出づらいと判断したものに関しては特に完成度が低かったです。

当時の僕は不眠症をこじらせていたので、試験前日も眠れずという感じで、かなりしんどかったです。僕は第1志望として京都工芸繊維大学の情報工学課程を受験しました。

試験の結果は、不合格でした。TOEICは750点、数学は5~6割程度、専門も5~6割程度といった出来具合でした。倍率は5~6倍ほどでした。

正直、他の大学は行く気がなかったのですが、流石に1つだけ受験した大学に落ちて浪人は親にも申し訳なかったので、その時点でも出願が可能だった岐阜大学を受験することにしました。

第一の不合格が決まって1ヶ月後に滑り止めの試験があり、対策できる時間も限られていました。

正直その時点で浪人を覚悟しました。

岐阜大学の試験結果も、不合格でした。こちらも数学は5~6割程度、専門も5~6割程度という出来具合でした。倍率は5~6倍ほどでした。

他に出願できる国公立大学が無かったという点、仮に私立などで出願可能な大学があったとしても、これ以上戦う気力が残っていなかったという点から、僕は浪人を決めました

浪人した原因・反省点

1. 決断が遅すぎたこと

これが1番の原因といってもいいです。

僕は編入試験の半年前ほどに情報系の分野への転科を決断しました。
それからは、自分にできる最大限の努力をしたつもりですが、完全に時間不足でした。

今振り返れば、もっと早く将来について考えるべきたったと思うばかりです。

 

情報系の分野は人気のある分野で、僕と同じように他分野から転科する人も多かったのではないかなと思います。

これから大学編入で情報系への転科をしようとしている方は、編入対策に1年ほど見積もったほうが良いと思います

2. メンタルが弱かったこと

僕は限られた時間の中で自分の計画を進めようとするあまり、自分にプレッシャーをかけ続けていました

時間的な焦りは、結果的にパフォーマンスを落としていました。
さらに、プレッシャーで不眠症になっていました。

編入勉強を始める前まで、大きな試験のために追い込んで勉強するというようなことがほとんどありませんでした。
そのため、僕はプレッシャーとの向き合い方を知らず、自分のメンタルとの向き合い方も知りませんでした

不安やプレッシャーと向き合い、うまく対処する方法を学んでメンタルを鍛えていく必要があるということを感じました。

浪人して思うこと

自分の身の周りの人へは

まず、経済的に負担をかけてしまうことに対して、親には申し訳ないと思っています。
それから、編入勉強に協力してくれた友達には、結果が出せず不甲斐ないと思っています。

 

個人的には

絶望を感じたり、プライドが傷ついたり、劣等感を感じたりということはほとんどありません。
むしろ自分の実力不足を受け止めて、これからひたすら努力したいと思っているところです。

 

すでに来年の編入試験の勉強をしています。

また、浪人したことによって、親に経済的な負荷をかけてしまうことになるので、それを取り返せるように、自分で収益を生み出して行くための努力をしています。

 

自分の将来をもっと早く考えておけば良かったという後悔があります

そのため、僕は自分の将来について深く考え、この1年を使って、社会に出るために必要な能力やスキルを高めていきたいと思っています。

具体的にはプログラミング能力の向上や、ブログ運営をすることで自分のメディアを持ち情報を発信する能力を身につけたいと思っています。

今回の失敗から学んだこと・反省点

挑戦に失敗はつきものとは言え、失敗から学ばなければ挑戦した意味がありませんし、そこには成長もないと思っています。

今回の失敗から僕が学んだことは、数年スパンで自分の人生の見通しをもち、常に手を打ち続けるべきだということです。

何か大きなことを達成したいと思ったときには、必ず継続的な努力が必要です。すぐに手に入るようなものには大きな価値はありません。

数ヶ月の努力で、別分野への編入を成功させようなんていう過去の自分の考えは愚かでした。
仮に、数年前から自分の進みたい道について深く考え、早く手を打つことができていれば、自分の進みたい道に進めていたかもしれません。
これが最も反省している点です。

この失敗を繰り返さないようにするためには、数年後の自分の進みたい人生を考え、それの実現のために必要な手を打ち続けるということが必要だと思いました。

特に試験は、積み重ねの量がものを言うような世界です。
才能と言う概念がありますが、これは試験においては大した意味を持ちません。
何か才能に意味があるとすれば、積み上げのスピードが早いということくらいだと思います。

また、試験対策における積み上げの量は自信にも繋がり、精神的にも余裕ができて良いと思います。

この反省点を心に刻んで、これから生きていこうと思います。

最後に

1勝9敗という言葉があります。これは、ユニクロ創業者の柳井さんの著書の名前でもあり、10回挑戦したらそのうちの9回くらいは失敗するよみたいな意味です。他人がやっていない新しいことに挑戦する場合は、そのくらいの成功確率みたいですね。

ただ、答えのある問題に対しては事前準備によってあるていど成功確率を上げることができます。といっても、結果はコントロールできないということには変わりありません。

要するに、何かを成功させたいならば、

  • 試行回数を増やすこと
  • 成功確率を上げるための努力を忘れてはいけないということ
  • 「結果はコントロールできないので、挑戦すればそのうちの何割かはほぼ確実に失敗する」ということ

これらを心に留めておき、失敗を恐れず、たくさん挑戦していく必要があるなと感じました。

以上でした。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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