令和4年度 新潟大学工学部 知能情報システムプログラム 合格編入体験談

大学編入

Black Rockです。

僕は、2021年7月に行われた新潟大学工学部の編入試験を受験し、合格することが出来ましたので、今回はその体験と役に立つ情報を共有したいと思い、編入体験記を書いています。

僕が受験したのは知能情報システムプログラムです。

自己紹介・スペック

僕は現在、豊田高専の研究生をやっています。研究生というのは高専の本科を卒業した後に利用できる制度です。本科では電気・電子システム工学科というところに在籍していました。

実は昨年も、編入試験を受験したのですが全て不合格でした。そのため進路がなく、研究生という制度を利用することにしたのです。

この失敗談ついてはここで書くと長くなってしまうので、こちらの記事で詳しく書きました。また、研究生という制度について詳しく知りたい方はこちらの記事を参照してください。

 

高専時代のスペックについては、大したことはなくて、2年生から堕落して成績も下から数えたほうが早いくらいでした。だいたい下の中くらいでした。

TOEICは浪人確定後の、5年生の12月に受験したもので、810点です。

新潟大学を受験した動機

僕が新潟大学の知能情報システムプログラムを受験した理由は

  • 試験の難易度が比較的低い
  • 試験科目が、数学と専門とTOEICのみ

の2点です。

いわゆる滑り止めです。

試験対策の流れ

研究生春

まず、志望校を6つ程度に絞り、試験日の被りや合格発表と入学確約日などを踏まえて、大阪大学・九州大学・京都工芸繊維大学を第1志望群として、新潟大学を滑り止めとして受験することを4月か5月頃に決定しました。

それぞれの科目でやった対策を以下に示します。

数学

  • 過去問
  • 微積分・線形代数の演習

数学に関しては、最初に過去問を解いた時点で満点取れるレベルだったので、新潟大学用の対策というよりかは、他の受験校の対策として微積分・線形代数の演習をやっていたという側面が強いです。

プログラミング

  • 過去問
  • AtCoder

過去問を解いて、数問解けない問題があったので、競技プログラミングのサイトであるAtCoderの過去問を解きました。問題の傾向が似ているところがあるので、新潟大学対策としてAtCoderをやるのはある程度効果があると思います。ABCクラスのA問とB問が確実に解けるようにしておけば十分かなと思います。

論理回路

  • 過去問
  • 参考書の演習

こちらも、過去問を解いた感じほとんど問題ないという印象を受けました。なのでこちらも、参考書の演習は他の受験校の対策といった側面が強いです。

研究生夏

数学

  • 過去問

過去問をもう1周解いて、問題なく解けることを確認しました。

プログラミング

  • AtCoder

引き続きAtCoderの過去問を解いてプログラミングの能力を高めました。

論理回路

  • 過去問
  • 参考書の演習

過去問をもう1周解いて、問題なく解けることを確認しました。引き続き他校の対策として参考書の問題を解くということもしていました。

試験前日・当日の流れ

試験前日・当日の流れや、思っていたことなどはnoteに詳しく記録しています。詳しくはこちらを御覧ください。

試験前日

試験前日は普段どおりの時間に起床して、午前中に新幹線で東京まで行き、昼食を食べた後に浅草観光をして、そこから新幹線で新潟へ向かうという流れでした。

最初は夜行バスを使うか迷ったのですが、自律神経失調症で、当時あまり体のコンディションが良くなかったので、夜行バスをやめて新幹線で移動することにしました。

その分多く交通費がかかってしまうので、予約サイトを通してチケットをとりました。東京から新潟へ向かう上越新幹線は、えきねっとからチケットを取るとかなりお得に利用できます。愛知県から東京までは、東海道新幹線のスマートEXという予約サイトを利用しました。こちらは当日買うより、200円ほど安いです。

研究生は学割が使えなかったので、このような予約サイトを利用してコストを抑えるということをしましたが、本科の学生ならば学割証を発行してもらえるはずです。おそらくそちらのほうが割引額は大きいと思います。

 

さて、今回利用した宿はゲストハウスORIORIさんです。新潟大学最寄りの宿という点と、宿泊料が4500円とリーズナブルという点で利用しました。オーナーさんがとても親切な方で、さらに猫と触れ合う時間もあるという、とても良い宿でした。

その日新潟大学の編入試験の受験生でここ利用したのは僕だけだったようです。人は少なくて静かな夜を過ごすことが出来ました。猫と触れ合ったり、オーナーさんと会話したりと、かなりリラックスした時間を過ごすことができ、試験前とは思えないほどのリラックス状態でした。

夜は、いつも通りのルーティーンで単語帳をやって眠気が来たところで、就寝しました。5分も経たずに入眠したような覚えがあります。就寝は12時過ぎです。

試験当日

試験当日は7時過ぎに起床し、そこからゆっくりと準備をし、8時半に宿を出発しました。この宿から工学部まで20分程度なので、睡眠時間を確保しつつ朝ゆっくり過ごすことが可能です。

新潟大学の試験を受けようと思っている方は、ぜひ利用を検討してみてください。非常に良い宿です。いつか新潟県へ旅に行ったら、また利用したいと僕も思っています。

試験会場につくと、座席表があり、僕の受験した「知能情報システムプログラム」は18名の受験者がいました。たぶん全員出席していました。

ほぼ全員がスーツと革靴をキメてきていましたが、おそらくその必要は無いと思っています。ある程度フォーマルな格好であれば十分です。僕は、白Tシャツの上に黒のジャケットを羽織り、下はユニクロの黒のジョガーパンツ、靴はスケッチャーズのシンプルなグレーのスニーカーでした。柄物は厳しいと思いますが、無地の落ち着いた色であれば、さほど印象は変わらないと、個人的な意見ではありますが、思っています。

どこまでがフォーマルなのか判断が難しいという方はスーツを着ていくのが無難だと思います。僕は単純に荷物を減らしたかったのでスーツを着ていきませんでした。実際にスーツなしでは合格できないなんてことはありません。

試験の内容

数学・専門

数学と専門合わせて120分という長めのテストです。正直1時間1時間に分けてくれたほうが楽なのでありがたいとか思ったりしていました。

まず、数学の出題としては

  • 重積分
  • 線形代数(連立方程式)

といった感じで、例年通りの出題でした。ミスがなければ満点です。

専門からの出題は、

  • 論理回路
  • プログラミング

こちらも例年通りの出題でした。

論理回路からは、論理関数に関する問題、順序回路の状態遷移表を作成する問題が出題されました。

プログラミングからは平均・標準偏差・最頻値・中央値を求めるプログラムを作成する問題、nの階乗の最下位桁から0がいくつ連続して存在するかを求めるプログラムを作成する問題が出題されました。

たしか、プログラミングの中央値を求める問題で、データ数が「偶数の時・奇数の時」で場合分けしてして処理するのを忘れていたのでここは減点されていると思います。それ以外は特に間違えた覚えがないので9割位はありそうです。

 

筆記試験全体として見ると、9割以上はあると思います。それから、TOEICは810点で提出しています。

面接試験

面接試験で聞かれたことは、

  • 志望動機
  • 卒業研究の内容
  • 高専で興味を持った分野
  • 高専で不得意だった教科
  • 大学で学びたいこと
  • 大学卒業後の進路

についてです。面接の時間は比較的長くて、だいたい10分くらいだったかなと思います。専門的な試問などはありませんでした。

面接も聞かれたことに対して、問題なく答えることが出来たので、特に問題はなかったと思います。印象も悪くはなさそうでした。

 

結果は合格でした。合格者は6名いたので倍率としては3倍でした。

使用した参考書

他の受験校の対策もあったので、使用した参考書は多数ありますが、ここでは新潟大学対策用に使用したものだけを書きます。

数学

編入数学徹底研究

正直なところ、新潟大学対策をするならこの1冊で十分かなと思います。僕が持っている過去問(3年分)+今年の出題を見る限り、全ての年において、重積分と連立方程式が出題されています。しかも、割と基本的な問題ばかりです。おそらく、このテキストの演習が問題なく解けるようになれば十分です。
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編入数学過去問特訓

こちらは、数をこなすための問題集として利用しました。どちらかというと他の受験校対策のために勉強したという側面が強いです。もちろん新潟大学を受けるにしても使えるテキストです。こちらのテキストの問題を確実に解けるようになっておけば、不安は残らないと思います。

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論理回路

コンピュータサイエンスで学ぶ論理回路とその設計

論理関数、組み合わせ回路、順序回路について解説されています。例題や演習問題が多く含まれているため良いと思います。ただ、演習問題に解答がついていないので、そこは注意が必要です。

僕は例題のみを解きました。ひとまず、例題の解答部分を見ないように解いてみて、間違っていたら、また時間をおいて復習するという方法でやっていました。例題だけでも充実しているので、演習問題はかなり時間に余裕があったら解けばいいと思います。僕の受けた旧帝大でも論理回路に関する問題は出題されましたが、例題で解いた知識のみで対応できました。

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プログラミング

AtCoder

これは、競技プログラミングのサイトで、僕はこのサイトにある過去問を解いていました。

ABCクラスのA問題、B問題を確実に解けるようにしておけば十分だと思います。C問題も解けるとなお良いです。

AtCoderではプログラムをゼロから書く必要があり、そういった観点から新潟大学対策としてはかなり有効だと思います。出題される問題も大きくは違いません。

定本 Cプログラマのためのアルゴリズムとデータ構造

新潟大学の対策ならば、AtCoderだけでも十分ですが、予備知識があるとさらに問題を解きやすくなると思います。

例えば、今年出題されたプログラミングの問題で中央値を求める問題がありましたが、このときに整列アルゴリズムなどを使って配列内のデータを昇(降)順で並び替えて中央のデータを取り出せばそれが中央値というふうになります。

整列アルゴリズムなどの基礎的なアルゴリズムを抑えておくと素早く問題に回答することができると思います。

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TOEIC

こちらの章で書く内容は京都工芸繊維大学の編入体験談と同じになります。すでに読んでくださった方は読み飛ばしていただいて構いません。

 

初めに、僕は5年生のTOEICで810点をとっていますが、僕自身もともと英語ができるタイプではありませんでした。4年生時に受けたTOEIC IP試験では365点という低さでした。そこから、以下に示した参考書を使って、約450点の点数UPに成功しました。

下で勉強方法についても書いていますので、そちらも読んでいただけると少しは参考になる点があると思います。

別記事で、高専生向けのTOEIC800点超えるための勉強法を紹介しました。
こちらから御覧ください → 【高専生向け】留学無しでTOEIC800点超えるための勉強法

 

公式TOEIC Listening & Reading 問題集

まずは模試を解いてみることをオススメします。これには2つ理由があり、1つ目が自分の実力の把握です。実際に問題を解いてみると、思った以上に解けなくてもっと勉強しようという気になると思います。

2つ目が方向性の確認です。自分の今の努力の方向性が正しいのかを確認し、今後どのような方針で勉強を進めていく必要があるのかを把握することが出来ます。例えば、単語がわからないというのであれば、ボキャブラリーを増やすための勉強をし、単語はわかるが英文が理解できないのであれば、文法をやる必要があるでしょう。リスニングの音源が聞き取れないのであれば、英語の音にも慣れる必要があります。

それから実際に模試を解いてみると、大抵の人は時間不足で全て解ききれないという問題にも直面します。時間不足に対処するためには読む量を増やしたり、Part5,Part6に費やす時間を減らすテクニックを学んだりといった方法があると思います。

このように、とりあえず模試で自分の課題をあぶり出すことで、より効果的な対策を打つことが出来るため、効率的に点数アップを狙えます。

僕が利用したのは問題集6ですが、今は新しい問題集が販売されていますのでそちらも解いてみることをおすすめします。

公式問題集6→ Amazonリンク
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TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ・銀のフレーズ

これはTOEICでは鉄板の単語帳です。僕は金のフレーズ・銀のフレーズ両方をやりましたが、正直なところ金のフレーズだけやれば十分です。金銀でかぶりが多いためです。

単語を学ぶ時は必ず、発音記号を確認して正しい発音・イントネーションで声に出して覚えてください。いくらたくさんの単語と意味のセットを覚えたとしても、音と単語が結びついていないとリスニングで全く役に立たないからです。

それから、例文を読むようにしてください。その単語が英文中でどのように使われるかを知っていないと、実際のテストで思い出せなかったり、英文を理解するのに時間がかかったりします。

銀のフレーズ→ Amazonリンク
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TOEIC(R)L&Rテスト Part 3&4 鬼の変速リスニング2

模試を解いた後に、リスニングが全く聞き取れないことに焦りを感じ、購入したのがこちらの参考書でした。僕のリスニング点が約450点なので、かなり効果はあったと思います。

内容としては、Part3,Part4の問題が、2.5倍速、2倍速、1.5倍速、1倍速、0.7倍速の順で音源が流れてくるので、答えがわかった時点で、マークシートに記入するというような形式になっています。ここが問題を解く部分です。

それから、解説に行き、その後にオーバーラッピング・シャドーイングの練習をするという流れになっています。こちらは、耳を英語に慣らすためのトレーニング部分です。

Part3,Part4の大問24問分でトレーニングすることが出来ます。この参考書を何週かやった時点でかなり、英語が聞き取りやすくなりました。

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1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急

文法の参考書ですが、普通の文法書のように英文法が網羅されているわけではなく、どちらかというとPart5,Part6を速く解くための文法・テクニックが書かれています。効率よく点数UPを狙うならやっておくと良いと思います。

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TOEIC L&Rテスト必勝ダブル模試

数をこなすための模試として利用しました。2回分の模試が含まれています。2回とも丁寧な解説付きです。僕は、英語の音に慣れるために模試の音源を何度もシャドーイングしたりしていました。

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TOEIC(R) L&Rテスト 究極の模試600問+

数をこなすための模試として利用しました。4回分の模試が含まれています。3回分は丁寧な解説付きで、1回分は答えのみです。

こちらは、Kindle Unlimitedの対象なので、僕は家族のアカウントでこのサービスに加入していたので、無料で利用することが出来ました。いくつかのTOEICの参考書がKindle Unlimitedの対象になっているので、サブスクに課金しても余裕で元を取ることが可能です。

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TOEIC(R) L&Rテスト 至高の模試600問

数をこなすための模試として利用しました。3回分の模試が含まれています。3回とも丁寧な解説付きです。

こちらも、Kindle Unlimitedの対象でした。

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TOEIC(R)テスト新形式精選模試リーディング2

リーディングが思うように伸びなかったので、こちらを購入しました。1冊に5回分のリーディング模試が入っていて集中的にリーディングのトレーニングが出来ました。ただ、結果としてリスニング445点・リーディング365点と、リーディングの伸びがいまいちだったので、模試をたくさんこなすというアプローチは一概に正しいとは言えないでしょう。もっと効率の良いアプローチがあったかもしれません。

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これから受験を考えている方へ

滑り止めとして確実に合格できそうな大学を選ぶことによって、精神的に楽になります。自分の実力に見合った滑り止めを受験しましょう。

新潟大学の知能情報システムプログラムは試験科目が数学・英語(TOEIC)・専門科目なので、九州大学や大阪大学などの数学・英語・専門科目を試験科目として選択可能な大学を受験する人は、滑り止めとして受験しておくと安心かもしれません。

 

ここから先は新潟大学に限らず編入全般に関して伝えたいことです。他の受験校の編入体験記でも書いたことなので既に読んでくださった方は読み飛ばして頂いて構いません。

編入試験を受験する際に、僕が重要だと考えていることは、

  • 効率よく試験に合格するための戦略
  • 精神面のセルフケア
  • モチベ0でも勉強する

この3点です。

まず1点目に関して、試験勉強を始める前に、まずは長期の学習計画を立てることをオススメします。合格するためには様々なタスクが必要であり、そのタスクを消化するためにかかる時間も様々です。そして、それらのタスクをどのタイミングで配置すれば効率が良いかということも考える必要があります。それらを頭の中で全て組み立てるのは無理なので、学習計画として視覚情報に落とし込むことをオススメします。

長期の学習計画を立てることで、その日その日に何をすべきなのかが明らかになり、勉強も進めやすいです。それから今日はこれだけやれば十分だという安心感にも繋がり、精神的にも楽になります。

学習計画に従って試験対策を進めていく中で、計画よりも早く終わってしまったり、逆に計画よりも遅れてしまうこともあります。そうなったら、計画を更新・改善していきます。

 

2点目の精神面のセルフケアについては、メンタル弱めな方には特に伝えておきたいことです。僕はもともとメンタルが弱いほうで、昨年は試験のプレッシャーで自分を追い込み過ぎて、不眠症にもなり、精神もかなりつらい状況が続いていました。あの状況が1年以上続いていたらうつ病になっていたと思います。昨年の試験が終わったあたりで、不眠症からは抜け出すことが出来て、そこから次の年の試験に向けて、自分の精神との向き合い方を学びました。

そのおかげもあり、今年は自分を追い込みすぎることもなく、精神的にも比較的に楽に試験を乗り切ることが出来ました。毎日眠れていましたし、試験勉強が辛いと感じたこともありませんでした。それから、昨年は試験前夜に一睡もできなかったのに、今年はよく眠れました。試験の時に緊張でパフォーマンスが下がると言ったこともありませんでした。

特にメンタルが弱い方には、精神面のセルフケアについて学ぶことをオススメします。ストレスは自分の頭の中で作り出しているものが多いので、物事に対する認識を変えておくだけでも楽になります。

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3点目はモチベ0でも勉強するということで、かなりきついことを言っているように思われたかもしれませんが、実際に僕は、その日のやる気に大きく左右されること無く、ほぼ毎日勉強を続けていました。やる気がなくても勉強できたのは、勉強が習慣になっていたからです。

基本的に大抵のことは習慣化すればやる気が無くても続けられます

ただし、心身の調子を崩してやる気が出ない場合は例外です。勉強漬けの生活をするとストレスが溜まったりして心身の調子を崩しやすくなります。こういう時は当然やる気も出ないと思いますし、治すことを優先したほうが良いです。

 

僕が編入対策を始める前は勉強の習慣がほとんどなくて、勉強したほうが良いとわかっていてもなかなか手を付けられずダラダラと過ごしてしまうことがよくありました。そんなときによくやっていたのは、カフェや図書館などに行って勉強するということです。カフェや図書館に行けば周りには勉強している人がたくさんいてダラダラしづらい雰囲気がありますし、スタバとかに行くと綺麗な人が多くてモチベーションも上がります。

カフェや図書館に何度も行くようになると、勉強が習慣となり、家でも勉強できそうだなと思う時が来ると思います。

習慣化するためのポイントとしては、最初は軽い負荷から始める、ルールを作る、無駄なハードルを削ぎ落とすなどがあります。いつも3日坊主で終わってしまうタイプの人は習慣化のテクニックなどを取り入れてみると良いと思います。

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僕から伝えたいことは以上です。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

このブログでは、編入を目指す方々にとって役立つ情報を発信しています。他の編入に関する記事はこちらからご覧ください。→編入に関する記事まとめ

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